株価指数の分析手法である「エリオット波動原理」に関する研究と波動原理に関する正しい情報の発信、会員の相互交流と研究発表を通じて、波動原理に関する学問の進歩に寄与する事を目的としております。
エリオット波動原理に関する研究会は、これまで一般社団法人日本エリオット波動研究所後援のもと、
日本エリオット波動学会実行委員会の主催により開催されて参りました。
「日本エリオット波動学会」は、令和5年10月に開催されました第3回日本エリオット波動学会参加者の有志により発足した任意団体です。
これまでの研究会運営を受け継ぐ形とし、エリオット波動原理の正しい理解の浸透およびその深化をミッションとしています。
エリオット波動原理はまだまだ未知数であり解明されていない法則や習性、新たな解釈があるのかも知れません。
波動原理に秘められたそれら力を引き出すべく研究して行こうではありませんか。
私共発起人全員がエリオット波動原理5年未満の初心者であります。「学会」という定義に臆することなく自由な発想と固定観念に
捕らわれない探求心で参加して頂けましたら幸いです。
令和5年11月吉日 日本エリオット波動学会 理事会一同
学会の設立に際して
日本にはエリオット波動原理を真摯に研究する個人投資家が非常に多くいますがこれまで各人が研究を発表し成果を共有できる場がほとんどない状態でした。今回、日本エリオット波動学会が設立されたことで、各人の研究成果が共有、蓄積される確固たる場が誕生したことになります。エリオット波動原理に関する解釈は様々ですが、より正確にマーケットの動向を分析できる理論であり続けるよう正しい解釈の普及に会員の皆様の努力とご活躍を期待いたします。
エリオット波動原理には、創案者であるラルフ・ネルソン・エリオット自身も気付いていなかったポテンシャルがあることを誰もが研究を進めて行く過程で感じていることと思います。とかく学会というと、仮説と仮説のぶつかり合う場所というイメージがありますが、理論の深耕もさることながら個人投資家が実際のトレードで活かせる実践的な研究成果の蓄積が望まれます。
さらには、エリオット波動原理がチャートの動きだけにとどまらず、広く人間社会、あるいはもっと広く宇宙の動きをもつかさどるルールの解明にヒントを与える可能性があることも視野に入れ、会員各自が常に広い世界観と共に研究に邁進することを切に望みます。
令和5年11月吉日 名誉顧問 有川和幸
(1) 日本エリオット波動学会の開催
(2) 会員の研究成果の勉強会の開催
(3) 内外の学会および関係機関との交流
(4) その他理事会において適当と認めた事業
名誉顧問 1名
副理事兼共同代表 2名
理事 3名